仕事で出張が多く、国内はもとより海外へ行くこともあります。
出張中は少しでも時間があれば足を延ばして観光や散策をして過ごします。
当然写真もどんどん増えてきますが、最近訪れた中でも、自分のお気に入りはこの2枚の写真です。
■フロム鉄道の車窓から
ノルウェー・フィヨルドの玄関口フロム発ミルダール行き。
豊かな自然の中を走り、特に景色のきれいな場所ではゆっくりと徐行運転してくれるサービスで、世界の鉄道ファンから愛される北欧の私鉄です。
カメラを構えながら、「世界の車窓から」の音楽が頭の中で流れていました。
■コペンハーゲンのニューハウン
色濃い町並み、中世の雰囲気。
市街にはカラフルな屋根が連なり、活気に満ちています。当地で「新港」という意味の町名の通り、街の水路には大小の舟が着き、水夫が立ち働いています。
歩いているだけで気分が高揚し、とにかく地のお酒が飲みたくなって、入ったお店でビールを注文して驚きました。小さな瓶で1000円。ランチセットで、2500円! これが町の食堂で、一般的な価格なのです。
とはいえ、よく考えてみると、日本の物価が安すぎるのかもしれません。
欧州の町づくりは、昔の状態をできるだけ保存しようという方針なのだと聞きます。
日本では、今でこそ古民家の再利用も進んでいますが、すでに昔日の木造建築のほとんどは失われて久しく、二度と見ることもできません。
特に都市部は洗練されていますが、中を見ると物価が異常に安く驚いたりします。
表面的には先進国の代表のように現代化が進む中で、実は日本社会は取り残されているのかもしれないと、海外の美しい自然と町を旅した満足感と共にそのような思いもないではありません。
久保井インキ株式会社
旅人 S
こんにちは。
皆さん、通勤時間や移動時間って何されてます?
営業という職業柄、電車やバスを利用する事が多いのですが、気づけばもっぱら携帯をいじってるか寝てるかでして…
なんだか勿体無いなぁ…、そういえばここ最近本読んでないな~と思い本屋さんへ…
本屋自体には割と行くのですが、雑誌と美術書関連コーナーにばかり足が向きがちで、文庫のコーナーはササッと見るだけでした。
いざ、本を選ぶぞ!となると結構難しいんですよね。
うんうん唸りながら同じ場所をウロウロ…(笑)
本屋さんて気づくと凄い時間経ってますよね。
で、
悩やんだ結果、星新一の「ボッコちゃん」にしました。
小学生の頃、読んだ以来です。
決め手は本の軽さ(重要!)、気軽に読める短編集との事で。
まだ半分位なんですが、やっぱり面白いですよね星新一作品。ブラックユーモアが良いです。
これを機に他にも色々な本読んでいきたいなと思っています。
久保井インキ株式会社
東京営業所 M
私は幼少期から野球が大好きで、学生時代は野球部で活動していました。
現在ではソフトボールが趣味で、自分でもクラブチームに所属してプレーをしたり、近所の小学生にソフトボールを教えています。もう子どもたちに教え始めてから20年近く経ちます。チームには、1年生から6年生まで20人くらいが所属しています。
入ってきた当初はキャッチボールも出来なかったような子どもが、卒業する頃には見違えるようなプレーをしたりもして、教える側としても、やりがいと、誇りを感じています。
今年も6年生のサヨナラ大会がありました。
新チーム結成当時は連戦連敗でどうなるのかなと思っていましたが、徐々に勝つことも増えてきて、サヨナラ大会ではベスト4まで行くことができました。
毎日の練習で基礎・基本を何度でも繰り返し、結果として子どもたちが大きく成長したのだなと感じました。ずっと見てきた者として、感慨深いものがあります。
これからも身体が動く間はソフトボールを続けようと思っています。
久保井インキ株式会社
営業部 麒麟
先日、滋賀県の高島市というところに行ってきました。
ランチで入ったお店の中庭にこんなものが置いてありました。
皆さん、これが何か分かりますか?
これは唐箕(とうみ)といって、収穫した穀物を風の力を利用して分別する昔の農機具らしいです。
なかなかシブいルックスです。
ここでは子どもたちの遊び道具になっているようです。
右のハンドルを回して使うらしいのですが、子供達は穀物の代わりに近くに落ちていたドングリを入れて遊んでいました。
ところで、このお店には「玄米コーヒー」というものがありました。
私は知らなかったのですが、玄米コーヒーとは、コーヒー豆を使わず玄米を焙煎して作る「穀物コーヒー」のことらしいです。ノンカフェインなので妊婦さんにも人気なんだとか。
気になった私は早速注文!
お味のほうは、一般的なコーヒーよりも苦味や酸味が少なくて優しいテイストです。玄米茶をさらに香ばしくしたような風味で、きな粉のような香りはなんだかホッとします。
しっかりと苦味のあるコーヒーもいいですが、たまにはこういうコーヒーもいいもんですね(^^)
香り印刷で落ち着く香りをお届けできたら。。。
営業部 Y.I
海釣りが趣味で、堤防からのえさ釣りをメインでよくやります。
嗜む方ならわかると思うのですが、冬はシーズンオフで、狙う魚がいません。
テトラポッドの穴を狙う根魚は旬なのですが、それもスレるとさっぱりで、寒いし、釣れなくなったら、ただ冷たい風に耐えて海を見ているだけです。それでも結構気分は良いです。
昨年最後の釣りは12月22日で、四時間くらいやって、一匹だけでした。
秋から同じポイントでいい思いをしていたので、最後のえさにアタリが来て、竿を立てると魚が首を振るような感触があったのには期待したのですが、アナゴが体をクネクネさせているだけなのでした。捌くのが難しい長物で小骨も多いので、そのままリリースです。
個人的に、堤防から釣れる魚で一番おいしいのは、カワハギだと思います。
それから、アオリイカです。
サビキで釣るアジは唐揚げにして食べます。自分で料理まですると、充実感があります。
去年の釣果を振り返って、時期の到来を待っているところです。
ただ、大阪市民である自分にとって、関西圏でまだしもきれいな明石や和歌山の海は遠いので、今年は南大阪の川とかで小物釣りをやりたいと思っています。
タナゴやフナでも、延べ竿でやるとダイレクトな引き味だそうで、楽しみです。
この記事を書きながら同じ趣味の上司と話していると、過去に釣った大物の写真をいろいろと見せられ、圧倒されました。ほとんど「海王類」だと営業部は苦笑いしています。
勝てる気がしないので、今後、自分は小物専門なんですと開き直ろうかと思います。
久保井インキ株式会社
営業部 小物釣り師
日帰りで長崎に行ってきました。
長崎歴史文化博物館に、本木昌造という日本における「近代印刷術の祖」といわれる人物の資料があり、自分も印刷業界に身を置く者として、じっと見入っておりました。
*長崎歴史文化博物館様 写真掲載の許可をいただきありがとうございます。
その後、あらためてネットで調べてみると、以下引用ですが、このような内容でした。
「オランダに造船を依頼していた咸臨丸に乗ってやってきた活版印刷技師が、1857年に寄港地の長崎・出島に印刷所を設置し、持参した印刷用資機材を使った蘭書を何冊か製作しました。これらはオランダ語で印刷されていたのですが、それに強い関心を寄せた人物が日本の近代印刷術の祖といわれる本木昌造でした。
本木昌造は、もともとオランダ語の通司(通訳)を仕事にしていた関係で、オランダからやってきた印刷技術の素晴らしさに感銘し、何とか日本語の印刷物をつくってみたいと思いました。そこで、オランダの貿易商人から購入した印刷資機材を手にしながら研究に没頭し、ついに片仮名邦文の鉛活字をつくることに成功しました。早速、自分で書いた本(蘭和辞典)の印刷を試みたのです。
オランダから船で持ち込まれた活字と印刷機を設備に、長崎奉行所が1856年に活字判摺立所を開設したとき、本木昌造は取扱掛に任命されて、実際に、和蘭書や蘭和辞典の印刷刊行に取り組んでいました。そんな経験を生かして自ら日本語の活字開発に挑戦し、さらに、明治に入って早々(1869年)に活版伝習所の開設に漕ぎつけています。」
(出典 https://www.jfpi.or.jp/printpia/part2_03-06.html)
本木昌造という人物の功績により、江戸時代の長崎から印刷は広がっていった、とのこと。
今の印刷業界があるのも、元を辿れば、オランダとの交易で活躍した本木昌造さんのおかげなのかもしれません。受験勉強でちょっと聞いて以来、名前を忘れていて失礼しました。
「二日休みがあれば、一日休養、一日教養」と昔から言われていたので、その教え通りに、先週末はいいお休みと、いい勉強になりました。
久保井インキ株式会社
営業部 H.D
先日、天満橋のOMMで開催された印刷会社さんたちの展示会に参加してきました。
ざっと見て資料だけ頂戴し、また別件で出るつもりが、場内には何十社ものブースが並び、途中から二手に分かれても、すべて回るまでに二時間もの時間がかかりました。
今後のことはわからないと言われる印刷業界であり、紙媒体ですが、こんなに多くの企業が熱意を込めて独自の技術をPRしているくらいなのだから、弊社の香り印刷以外にも、まだまだ未来はあるのではないかと思います。
大体、こうやってパソコンに向かってカタカタとキーを打ち込んでいる自分も、数時間も画面を見ていると文字がかすんだり、分裂して見えたりすることもあります。
どんなに時代が進んでも、人間の目がそもそもPC対応していないと日々思っている私は、やっぱり紙派です。本でも資料でも、紙ならほとんど目に負担もありません。
今日、営業中に先輩社員から、電子書籍リーダーとして某タブレットを勧められたのですが、やっぱり何となく「…」と反発みたいなものすら感じています(笑)
ところで、展示会場の出口には、こんな「スーパーカー」がドンと設置されていました。
段ボールで作られた、その名も「ダンボルギーニ」。
珍しい物好きの上司は、社用のスマホで写真を何枚も撮りまくり、浮かれていたのか、自分の携帯電話を会場に忘れてしまい、後の予定に差支えが出ない範囲で時間をロスしました。
久保井インキ株式会社
営業部 I
最近、初めて「くさや」たるものを食す機会がありました。
「くさや」と言ったら、“魚の干物” “伊豆諸島の名産” “バラエティの罰ゲーム”というイメージです。
食べた場所は池袋にあるその名も「八丈島」というお店で、くさや以外にも「アシタバ」という大葉のような植物も名産品で、天ぷらが絶品でした。「アシタバビール」は青汁のような色をしたビールで、見た目は少しウッと思いましたが、飲みやすく、おいしかったです。
くさやに関しては、そのお店では「とび魚」と「むろあじ」の2種類があり、においが強いものは味が濃い傾向にあるそうです。
もちろん「一番強いくさやをください!」と注文し、料理が届くまで緊張して待っておりました。
ですが…食べてみると、
「?」
というような、思ったより臭くなくて、少し動物臭のようなにおいを感じるくらいでした。
食べてみても臭みはほとんどなく、これまた絶品でした。
こんなものなのでしょうか。覚悟していた分、物足りない感じです。
罰ゲーム級のくさやを求めていったのですが、まあ、それはまた別の機会でいいんですかね。
弊社の香り印刷も、今は果物の香りやお花の香りなど「いい香り」のものばかりですが、ゆくゆくは…くさやなんかの「臭い香り」の商品があってもおもしろいかもしれません。
久保井インキ株式会社
東京営業所 A
営業部のH.Dです。
先日、上司と東海地方に、日頃お世話になっているお客様の会社に訪問してきました。
その時、とてもありがたいことに、社長様からお食事に誘っていただけました。
蓋をあけてみるとドーン!
コンジキ色に輝くウナギが現れました。
そのまぶしさのあまり視線をそらすとその先には、
パール色に輝く伊勢うどんまで現れました。
非常に香ばしいうなぎと人生初の伊勢うどんを頂き、抜群の美味しさに感動しました。
本当に感謝&感謝です。
今はフルーツや果物系がメインですが、「食」に関するいい匂いの代表格みたいなものですし、いつか、もし可能なら、“うなぎの香り”の香料インキを作りたいなと思います(笑)
日々営業活動をしていたら、多少大変なこともありますが、その分、お客様に喜んでいただけたり、こんな良いこともあるので、私個人的には、仕事が楽しくて仕方ありません。
久保井インキ株式会社
営業部 H.D
僕が久保井インキに入社して、半年が経ちます。
ここの環境には、少しずつですが慣れてきています。
しかし仕事の方はまだ学ばないといけないことが多く、僕の領分も限られています。
ヘラを使った手練りも好きですが、いつか、ロール機を使った大量生産にも挑戦したいです。
仕事は緊張感を持って。休日はすっかり何もかも忘れて。緩急つけて生活しています。
僕の趣味は、ドライブです。
先週の休みは、神戸のハーバーランドに友達と二人で行ってきました。
夕日がきれいだったのですが、写真では、なかなか空気感まで映しきれません。
カメラのスペックと思って、勘弁してやってください。
ただ、インキ練りはそうはいきません。これくらいで勘弁してくださいとは、まさか…。
お客様からいただいた見本に合わせるまでは、下の写真のように、太陽光の波長と合わせた専用の蛍光灯に透かして見て、課長からOKが出るまで、何度でも微調整していきます。
見本との誤差たるや、素人目には、本当に微々たるものというか、ほとんどわからないのですが、そこは「仕事」です。調色、調色、調色。…こっちの方が、夕日の色ですかね(笑)
久保井インキ株式会社
製造部 N