7月の連休中に話題の【鬼滅の刃 無限城編第1章】を観てきました。
かなり長尺で本編ED含め155分という長さでした。
作品の上映始まるまでのCM含めるとおおよそ175分位ありました。ここまで長尺のものは久しぶりで、腰への負担に一抹の不安がありましたが、そんなこと忘れるほどにハイクオリティな映画でした。
この日、ヒゲが観た回の座席残数0、他の回も概ね完売orほぼ空き無しという盛況振りでした。
もはや社会現象だな〜と感じました。
原作完結してこの人気振りは異常だと思いますね。しかも最近完結とかではなく5年も前に完結したにも関わらずです。
直近で完結したなら、原作完結ブーストかかるとかあるんですが、それもなくこの人気なのですからすごいですよね。
邦画の興行収入でもレジェンドと言われ、長らく破られることのなかった千と千尋の神隠しの300億を無限列車編で越えた次回作ということもあり、その注目度も封切りを待たずして大きな話題でした。実際、無限城編第1章の興行収入は堂々1位、400億越えの無限列車編を上回る勢いらしいので最終いくらに落ち着くのか、そちらも楽しみですね。
今回はかなり長尺ですので映画観賞のおともにいつものポップコーンとドリンクはサイズアップで挑みました
ドリンクは500ml位ありそう?かな。
かなりデカいですが、これ位ないと最後まで保ちません。
作品自体はUFOTABLE、お前やったなぁッ!!!と言いたくなるほどの傑作でした。
アニメーション製作でその作画クオリティ、原作リスペクト等様々な要素で他の追随を許さないと思っているUFOTABLEで、今回もすごいんだろうな〜と思っていたら、その想像を遥かに越えた作品を送り出してきましたね。
アニメでこんな動きが滑らかで乱れることのない作画なんて、まぁそこらの会社からでは出ないと思います。
もう155分なんてあっという間に終わってしまうと感じるほどに見入ってしまいました。
これはリピーター続出だろうし、夏休みシーズンなどを踏まえると300億やそれ以上もあり得るな〜という感想です。
これだけ数字がきっちり付くなら地上波放送ではなく、劇場版にしたのは大成功ですよね。
これ以降に公開される映画はシアターの枠の確保が縮小されたりするんじゃないかと思ったら製作会社が気の毒になっちゃいます。
サブスクが猛威を奮い、動画サイト配信まで待つ!という人が大勢いる昨今、これだけ人を映画館に呼び込める作品なんて、鬼滅の刃という作品は奇跡の一作と言っても過言ではないのかもしれませんね。
しかし、こういう第◯章完結!と言って公開するシリーズは尻すぼみになるのが常なので、いつしかメディアが言っていた鬼滅の刃を越えるのは鬼滅の刃という言葉を借りるなら無限列車編を越えるのは最後の完結編だと思うので、この無限城編の数字次第では邦画興行収入ランキング1位〜5位まで鬼滅の刃なんてあるかもしれませんね。
その辺の数字にも注目しつつ、自作を待ちたいと思います。
製造部 ヒゲ