ニュースニュース

UVインキ、金・銀インキ、特殊インキの久保井インキTOP  > ニュース一覧 > ニュース > FlintGroupの感光性樹脂版部門「XSYS」が新会社として発足

FlintGroupの感光性樹脂版部門「XSYS」が新会社として発足

  2021年09月15日

弊社では、FlintGroup(以下、「フリントグループ」)のnyloflex®、nyloprint®、nylosolv®等(以下、「感光性樹脂版」)を代理店として販売しておりますが、この度、フリントグループが感光性樹脂版およびフレキソ印刷用スリーブ、アダプター、プリプレス機器を扱う事業部門「XSYS」を売却することが決定しましたので、お知らせ致します。

フリントグループは、感光性樹脂版、フレキソ印刷用スリーブ、アダプ​​ター、プリプレス機器の開発と供給を行うXSYS部門(旧名:Flint Group Flexographic Products。以下、「XSYS」 )を、パッケージ業界でグローバルなプライベートエクイティファームであるローンスターファンド(以下、「ローンスター」)の関連会社に売却致しました。この取引は、独占禁止法等、規制当局の承認を含む完了条件の対象となります。

XSYSの経営陣には、最高経営責任者(CEO)に、フリントグループ CEOのアントニー・ファディ氏、最高執行責任者(COO)にダグマー・サミット氏、最高財務責任者(CFO)にマーティン・サエラ氏が就任しました。
フリントグループのCEOには、アントニー・ファディ氏の後任としてスティーブン・ドライデン氏が就任しました。

XSYSのCEOに就任した、アントニー・ファディ氏は、「これにより、XSYSビジネスは、フレキソ印刷およびレタープレス印刷のプリプレス業界向けでは、クラス最高のフルソリューションプロバイダーとして、市場セグメントおよび顧客タイプごとに開発されたオーダーメイドのソリューションでさらに前進することができます。この次のフェーズでXSYSを前進させる際に、その経験と実績が非常に役立つローンスターと協力できることを楽しみにしています。」と、コメントしました。

 

XSYSについて

XSYSはドイツに本社を置き、世界中の37以上の場所で事業を展開しており、プレート、スリーブ、プロセッサー、ワークフローソリューションおよび、これらの業界の進歩を支援するよう設計された専門的な専門サービスなど、フレキソ印刷と活版印刷の両方のプリプレスソリューションを提供する、関連業界における最大のグローバルサプライヤーの1つです。イノベーションの推進、生産性と収益性の向上、環境フットプリント等を市場に提供しています。

XSYSは、パッケージ印刷関連業界向けに、nyloflex®、Xpress、nyloprint®、nylosolv®、rotec®、FlexoExpert、ThermoFlexX、Catena、TFxX、Woodpecker等、世界的メジャーブランドを傘下に持ち、フレキソ、レタープレス、プリプレスソリューションを提供します。

今回の新会社の名称である「XSYS」は、2003年にAKZO NOBEL グループから独立したインキ会社「ANI」と、ナイロプリント、ナイロフレックス等感光性樹脂版会社「BASF Printing systems」が合併して発足した「XSYS Print Solutions」に由来していると思われますが、2021年の新会社「XSYS」は感光性樹脂版、スリーブ関連商材を扱うもので、旧ANI製品等のインキ部門はありません。

久保井インキは、従来から販売しております、nyloflex®、nyloprint®、nylosolv®の販売を継続して行うものであります。

 

変更点

製品ラベルのロゴマークが変更になります。

旧マーク 画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: ic-flint-logo.png
新マーク 画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image.png

 

実施日 2021年9月以降、順次 

現在のところ、本件による製造工場、品名、品質、製造工程、価格等の変更予定はありません。

久保井インキ株式会社

月次アーカイブ