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フジテレビの「FNNプライムオンライン」に弊社の取り組みが紹介されました

  2021年04月16日

2021年4月16日に配信されました、フジテレビのニュースサイト「FNNプライムオンライン」にて、弊社が導入しました、新型コロナウイルスワクチン接種支援制度が紹介されました。

 

「終日でも2時間でもOK」臨機応変な有給休暇を導入

 

大阪でインキの製造や印刷技術の開発を行う久保井インキは、3月12日に新型コロナウイルスワクチン接種のための特別有給休暇を従業員に付与することを発表した。

久保井インキの制度内容
●接種日に特別有給休暇を付与
●接種を受けた従業員に新型コロナウイルスワクチン接種奨励金として1万円を支給

 

代表取締役社長の久保井伸輔さんに話を聞くと、制度化の検討を始めたのは2月頃だったという。

「当社にはドナー休暇や裁判員休暇などがあるのですが、公益性の高い事柄に関して特別有給休暇を提供するという文化が根付いています。今回のワクチン接種は、1人ひとりの健康管理の次元を超えた社会全体の課題であると捉え、休暇の導入を決定しました」(久保井さん)

今回の特別有給休暇は、必ずしも丸1日の休暇とは定めていないそう。接種にかかる時間や副反応が出るタイミングなどが明確になっていないため、制度に柔軟性を持たせている。

「当初は接種に1日かかるだろうと想定していましたが、議論を重ねるなかで、自宅と職場が近い従業員であれば、半日または時間単位の休暇で足りるかもしれないという話になったのです。実際に接種が始まってからも、臨機応変に対応しようと考えています」(久保井さん)

 

 

従業員からは、「ワクチン休暇があれば、混みそうな土日を避けて、平日に行けるからありがたい」という声が届いているとのこと。

また、久保井さんは、「奨励金を出すことで、ワクチン接種に二の足を踏んでいる従業員の背中を押せたら」という思いも聞かせてくれた。ワクチン接種は決して強制ではないが、従業員の意識が変わることで、社会への働きかけにつながるのではないかと考えているのだ。

「ワクチン接種のような対策は、1人がやっても大きな成果は出せないので、可能な限り周りを巻き込み、輪を広げることが重要だと感じています。当社は三十数名の小さな会社ですが、率先して動く姿を見せて、日本中の会社が同じような制度を設けることにつなげることができたら、非常にうれしいですね」

 

原文のまま転載
転載元:https://www.fnn.jp/articles/-/168242
制作・著作:FNN

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